浅漬け
早起きしてタコを釣りに行こうか、それとも市場で穴子を買ってこようかと悩んでみたものの、起きたら日が昇っていたのでまたの機会にします。
若狭に行ったとき、野菜を多く買ってきました。
本当はイカ釣りに行ったのですが、ひどい船酔いで帰港するまで船上でぐったりしていました。竿すら出せなかったのは初めてです。
さて、田舎に行くと美味しい野菜が安く手に入ります。
たまに見たことないような珍しいものもあるので見てて退屈しません。
今回はキュウリと茄子と空豆を大量に買って帰りました。
空豆はオーブントースターに房ごと入れて焼くだけで美味しく食べられます。
洗い物が出ないので重宝します。大阪で買うと値段が倍ぐらいしそうなので、ついまとめ買いをしてしまいました。
キュウリと茄子は浅漬けにしました。簡単にできて作り置きできるので便利です。
冷蔵庫のキャベツや大根などと一緒に、塩や昆布や鷹の爪と一緒に漬けておくだけです。
重要なのは塩の量で、入れすぎると辛くて食べられなくなるので、だいたい野菜の2~3%ぐらいを目安にしています。寝る前に仕込む場合なんかは、取り出すのを忘れがちなので、もっと少なくすることもあります。
塩が野菜に均等に行きわたるよう混ぜたあと、ラップをして上から重石をします。
水分が外に出て圧縮されると、重石に使ってる瓶に収まるぐらいになります。
何時間か経ったら、水気を絞って瓶などにつめて冷蔵庫に保管します。
漬け物は好きなんですが、不自然に色がどぎついものや、クスリ漬けみたいなのは、つい敬遠してしまいます。
外食でも、せっかく料理が美味しいのに漬け物がそういうものだと残念な気になります。炎天下の磯の上では、塩分欲しさについ手が伸びそうになるので悩ましい限りなのですが。