ガス欠(1)

前回、プ〇ウスの話になったので燃料について書いてみます。

 

普段から気をつけているものの、一度だけガス欠になった事があります。

燃料が減ってるのに、ランプが点灯しなかったんですね。それにバッテリー関係のトラブルばかりだったので、今回もまただろうという考えがアタマから離れず、ガス欠と気づくまでに時間が掛かったように思います。センサーを過信したための失敗です。

   

その日は一般道だったので、最寄りのガソリンスタンドを探しながら押しました。

まさか4輪車を押していくなんて思ってもみませんでした。

 

クルマを押すだけなら案外簡単です。まず、サイドブレーキを解除してギヤをニュートラルにします。後は押すだけです。以上。車重があったり上り坂ではしんどいかもしれませんが、動き出したらそれほどでもありません。

 

もっと重要なのは、安全に停めるほうです。

 

これは車種によって勝手が違いそうですが、凡人が腕力でクルマを停めるほぼムリでしょう。押してスピードに乗せた後、車内に乗り込んですぐにブレーキ(またはサイドブレーキ)をかけられる態勢に持っていかないといけません。

 

ドアを開けたまま、ゆっくりと押し始める。
動き出したらシートに半分腰掛けて、片足で速度を維持する。
文字にすると簡単ですが、下り坂の怖いことと言ったらなんとも・・・。

 

どうにかガソリンスタンドまで辿り着き、ハイオクを満タンに入れて事なきを得ました。翌日、ガソリンの携行缶を入手し、これが意外にも重宝することになります。

 

続けます。