自分の後輪に追い抜かれ

実際に身に振りかかるとびっくりすることがあります。

 

走行中、いきなり尻のあたりにぐらぐらっと振動がきました。

おかしく思ってスピードを緩めると、しばらくして金属が地面に擦れるような音がしだしたので急いでブレーキをかけました。

 

その後、道路の脇に寄せるために左を見たら、黒い影がころころと転がっていくのが見えました。

 

猫?

 

目を疑いましたが、タイヤでした。それも、自分のクルマの。

まさか自分がそうなるとは思ってませんから、状況を把握するのに時間がかかりました。

  

ケガもなく他人を事故に巻き込むこともなかったのが幸いでしたが、これが高速道路だったらと思うとぞっとしました。その日は予定をキャンセルし、レッカーに来てもらい帰宅しました。

 

後日、修理に持って行きました。

早く気づいたのとスピードが出てなかったのが幸いしてダメージは最小限で済みました。ホイールを留めるナットの緩みが原因のようで、緩みがわかりやすくて強く締め付けられるように形状が違うものに替えてもらいました。

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写真上がBefore。標準は袋ナットなので緩みが一目でわかりにくい。

下がAfter。ボルト先端が心持ちナットよりもはみ出すぐらいが適当と考え、いつもより強めに締め付けてあります。

 

その後、しばらくは走行前にホイールの締め付け状態を確認するようになったのは、言うまでもありません。