オルタネーター
近年、旧車の相場が上がっているようですが、実物は値段には比例せずピンキリのようです。年式が古くなるほど、前のオーナーの手入れ度合いや、店の整備方針の差が大きくなるように思います。
私の場合はというと。
バッテリーが充電されてなかったのは、店の点検ミスでしたが、それ以外は特に思い当たるところもなく、消耗品の交換ぐらいでよく走ってくれたなーと思います。
ちなみに、充電できない不具合は、あとから調べるとエンジンが高回転の時にしか充電されていない事がわかりました。
つまり
街乗りには全く不向き
な状態で売られていたわけです。w
オルタネーターを交換すれば済んでいたので、買った店で換えてもらえばよかったなーと後から少し思いました。
https://jp.bosch-automotive.com/ja/
台数が少ない車種は、購入時点でゼイタク言ってられないので、足りないところは後で直せばいいと思っておくほうがいいかもしれません。
廃墟写真から見た昭和
なんでわざわざ不便な古い車に惹かれるのか、自分でも不思議に思うことがありますが、不便さからくる愛着なのかもしれません。(外見だけじゃなくてね)
私の中で古いクルマというと、だいたい小学校に上がる頃までのものです。思い出せる記憶はそんなに多くありませんが、三角窓から吹き込んでくる涼しい風や、足元を温めるヒーターやエンジンの熱気など、身体でははっきりと覚えており、そこから楽しかった記憶を手繰り寄せることはできます。
最近読んだ本に、70~80年代のスクラップ写真ばかりを集めたものがあります。
写真を見ると、ナンバープレートは地名1文字、分類番号(地名の横に書いてる数字)も1桁。私の幼少期ぐらいに撮られたものが新しいほうの部類です。
http://carandbike.whdcar.com/p/1701/NZrUDPYX1.html
※写真は本の内容とは関係ありません。
全体を通して白黒の写真が大部分を占めています。フロントグリルは錆びて腐り、フロントガラスが割れてなくなった後、そこから生い茂った雑草が顔を出しているようなクルマ達が多く写されています。
敗戦後、ようやく国産車が作られるようになり、幸せの象徴として家庭に入ってきた自動車も、新しい車に乗り換えるために使い捨てされるようになります。
哀れみを誘う外観からは、もっと大事に乗ってやったらまだまだ現役で走れたのに。もったいないなー。感傷だけでもなくて、ここ数年の気が狂ったような値の上がりっぷりを見ても、ホントもったいない。
10年落ちが20年落ちになり、さらに30年、40年と古くなっていくごとに入手困難になっていくんですね。反対に考えれば希少価値が増すということ。
デコッパチの変遷
年式によってギャップが大きすぎます。
って、これ一括りにしたらアカンのとちゃいます?
初代(1956~1966年)
前と後ろを間違えそうですが、これなら一般にも受け入れられるのではないでしょうか?年式が古いので、いい値段しはります。
前から見た図。
後ろから見た図。
排気量は600ccで、最近の軽自動車よりもコンパクト。
そんなサイズで3列シートですから、大人2人にお子さん1人の家庭なら3人並んで乗れます。大人1人にお子さん2人なら言わずもがな。
(大人3人だと、かなり窮屈しそうです)
2代目(1998~2010年)
前期型と後期型とでデザインが大きく変わります。
市販されなかったものの、ハイブリッド車もあったようです。
デコッパチ前期型
生まれてくる時代を間違えました。
初代に比べると大きくなっており、軽自動車の規格をオーバーしています。
後期型
デコッパチが前衛的すぎたからでしょうか?萎縮しすぎて見る影もありません。
ツマランクルマに成り下がってしまいました。
せっかく世界一になったのにもったいない。
どうせなら、デコッパチをさらに上回る奇抜さを狙って欲しかった。
モデルチェンジする度にどこかザンネンになっていくのはフェ〇レディZと似たものを感じます。というより、どこも一緒なんでしょうか。
デコッパチとの再会
初見から10年近くが経過して、久しぶりに再会しました。
第一印象は悪い意味で強烈でした。
いやー、これはないでしょう!
こんな造形が許されていいならなんでもありだね!
ちなみに、サカナに例えるとこんなイメージ。
こう見えるけど、実は鍋や煮つけにすると美味しいんですね。特にコブが。
それが久しぶりに見ると、随分印象が和らいだというか。
いや、やっぱりヘンなんですけど、どことなく愛嬌があります。
サカナじゃないですけど。
あと10年ぐらい経てば、カワイイといわれ人気も出てくるかもしれません。
人のとらえ方ってその時によって変わるもので、それにしても世に出るのが早すぎた感があり、そこが惜しまれます。
ちなみに、世界一醜いクルマを決めるランキングがあるようです。
中にはなんで?って思えるようなフツーの車種もあるので、結果については個人的にどうかなって思います。
それでも、
あー、やっぱりキミいたんだ!
ちょっと安心しました。
醜い外観を見なくて済むから、このクルマに乗るべきだ
なんて言う人もいるようですが、隣に同じクルマが停まったらどうするんでしょうね。
変わったもの トランスミッション
トランスミッション・・・オートマ(AT)やミッション(MT)の事です。 最近ではミッション車が珍しくなってしまいましたが、信号待ちの多い地域に住んでいて街乗りが中心だとギアチェンジしなくていいオートマは重宝します。
また、AT限定というワケのわからん免許保有者が家族にいると、ミッション車は運転できないとヒンシュクを買うかもしれません。そんなわけでミッション車は趣味道楽以外であまり見かけなくなりました。
ちなみにウチの場合、99.99%私しか運転しないので、文句を言われることはありませんが、どうしても必要に駆られたらMTの免許を取ってもらおうかなーなどと考えています。
・・・ですが。
山道や遅いクルマを抜かすときはMTのほうが断然便利なんですよね。加速したいときやエンジンブレーキを効かせたいときはギアを落とすほうが都合いいので、ATでもそれっぽい事は多用してます。
話が逸れました。
70年代後半~80年代前半をターゲットにクルマを探していると、わりとAT車もゴロゴロしています。ただ、知人達の話を総合すると、この年代のAT車って全然走らないので最終的にMTに載せ替える人が多いようです。最初は贅沢いえないからとりあえず車体だけ確保しておいて、部品が見つかり次第、トランスミッションを付け替えるということですね。
そこまでダメ出しされる(といより技術的に未成熟ということでしょうが)当時のオートマ。一度機会があれば、どれほどのモノか試してみたいものです。たぶん欲しくはならないんだろうなぁ・・・。
最近、甘酒がキています。・・・私の中でですが。
原材料を見ると、米と麹だけのものがあって、当たり前ながら砂糖が一切使われていないんですよね。初めて見たときは、どれだけ甘いんだよ?というか、甘いのか?と思いながら飲んでみたら、十分すぎるくらい甘いんですね。砂糖いらないぐらい。
モノによったら砂糖のほうが多いものもあるわけで、そういう商品は甘酒というより「甘酒風の砂糖水」と呼ぶのが正確かもしれません。
明太子3日目 少し脱線
昨日、水気を切ったものがいい感じに乾いていました。
本当は本漬け用にかかっていくのですが、材料を用意し忘れてました。
冬に漬けたときの写真が残っていました。
こっちはスケソウダラの卵で作ったものです。
本漬けはジッパー付きの袋を使うとよく漬かります。
だいたい1週間ぐらいで、しっかりダシの効いた辛味のある明太子になります。
色だけ見ると、見てるだけで辛味が伝わりそうな赤です。唐辛子の色だけです。
これ以上、わざわざ人工の着色料を使う必要もないでしょう。
明日は本漬けにかかります!
続きます!
明太子2日目 まだまだ油断ならない
今日はあまりやることがありません・・・帰りが遅かったからではありません。
下漬けしていた卵巣を、本漬けに掛かる前に、一度取り出して水気を落とします。
水気を落とす
下漬けのダシ汁から卵巣を取り出し、ザルに乗せて水気を落とします。
これが乾いたら、本漬けにかかります。今のところ、見た目は大丈夫そうです。
こうしてみると、昨日よりもちょっとだけ形になってきた気がします。
乾きをよくするため、ラップは外してみました。
下の昆布は、卵巣が下に落ちてこないようにするためです。
なんだか今日はえらく短いですが・・・続きます!