辛子明太子を作ってみる

辛子明太子が大好きなんです。

でも、市販品が食べられなくなったんですね。気持ち悪くて。

大抵、外で買うものは石油系の色素で着色されています。赤色〇号とか書いてるやつ。中には着色されていないものもあるものの、酸化防止剤、発色剤、たん白加水分解物、・・・など、普通に作ったら使わないようなモノが混入しています。

 

あえてリンクは貼りませんが、わざわざお店まで行かなくても、大手メーカーのサイトで原材料が公表されてるのでご確認下さい。外食や中食(総菜や弁当など)なんかだと、材料の表示義務がないぶん、実態は簡単に推測できてしまいます。その辺で売られているものなら、ほぼ間違いなく・・・なのでしょう。

 

じゃあ、手に入らないなら作ってしまえばいい。

前回、お試しで作ってみたのが予想外に美味しかったので、また作ることにしました。1週間かけて作ったものがその日のうちになくなってしまい、写真に収める暇もありませんでした。少量しか作ってなかったのが惜しまれます。

  

ただ、前回と違うのは・・・スケソウダラの卵が手に入らなかったので、イサキで代用します!(たらこは冬が旬なのです)

魚をおろす(卵巣を取り出す)

まずは材料となる卵巣を摘出します。魚をおろす際、傷つけないように気を付けます。他の部位は今回の対象外ですが、とても美味しく頂きました。

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汚れをとり、塩をして冷蔵庫へ。

取り出した卵巣の汚れを軽く落とし、塩を振って冷蔵庫で1時間程度寝かせます。水気を取って型崩れしないようにするためです。この写真だけ見ると、グロいな・・・

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今回、寝かせすぎて2週間ぐら放置していました。臭いはしなかったけど、大丈夫だろうか・・・ 

下漬け用のダシを用意する

煮干しと昆布からダシ汁を作ります。加減は好みでいいと思いますが、卵巣が漬かるぐらいあればいいと思います。

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 写真は、作ったダシ汁を氷水で冷やしているところです。

出汁に卵巣を漬けて一晩寝かす

下漬け用のダシ汁が十分に冷えたら、冷蔵庫から取り出した卵巣を酒で洗い、ダシ汁に漬けます。これを冷蔵庫で1日寝かせます。

 

今度は忘れないようにしなければ・・・

 

 

続きます。